今回の震災を受けて木津市場では、義援金の募集などを行ってきましたが、場内から
もっと何かできることはないか?
という声が多かったのでチャリティーバザーが開催されました。
このチャリティーバザー、システムは単純です。
各店舗から無償で商品を提供してもらい、通常の半額近い価格で販売されるというシステム。
そんなお買い得商品の紹介をして参りたいと思います。
平松鰹節店さんの花かつお(通常1000円→500円)
ふわふわのがイッパイ詰まってます。
魚萬珍味堂さんの鰹節(通常350円→100円)
魚萬珍味堂さんの本社には鰹節があるんだそうです。
深見商店さんのラーメンスープ(通常990円~1330円→500円)
ラーメンだけでなくチャンポン麺などにも使える便利な一品。
森近商店さんの高級梅干し(通常1600円→1000円)
安兵衛さんの高級梅干し(通常2520円→2000円)
普段は食べられない高級梅干しがお買い得です。
どちらも美味しそうで悩みますね。
鳥長さんの生七味(通常980円→500円)
少し変わった調味料です。鶏肉との相性抜群です。食べるラー油に次ぐブームの予感です。
美濃昆布さんの羅臼昆布(通常1300円→1000円)
福秀鰹節店さんの削り節(通常200円→100円)
高級羅臼昆布がこの値段は嬉しいです!
そして削り節。100円と半額になってますので、思う存分かけれちゃいます。
ODAさん
この福袋のようなビニール袋なんだと思います?
中身は…
和島精肉店さんのお肉
豚しゃぶ(通常2000円→1000円)
すき焼き肉(通常5000円→2000円)
サーロインステーキ(通常4000円~5000円→2000円)
笑いがこみ上げてくる値段です。ちなみに入場制限をしていましたが、先頭集団のお客様が一番に向かわれたのもこのコーナー。納得のお値段ですからね。
他にも紹介しきれないほど素敵な賞品にあっという間に販売終了しました。
木津市場が出来ること…。
それは本当に小さなことかもしれませんが、何もせずにはいられませんでした。
売上金は全て義捐金として寄付させていただくことになりました!
3月11日(金)に発生した東北関東大震災により、犠牲になられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆様と、そのご家族の方々に対しまして心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧復興をお祈り申し上げます。
大阪木津関連卸市場 大阪木津関連卸商組合。
関西ウォーカーってご存知です?
お洒落関西人には必須アイテムですよね
大阪って美味しいお店がイッパイあるだけに、どこに行ったら良いのか迷う所
そんな時に役立ってくれる関西ウォーカーさん。
ん
市場の話と関係ないって
実は、関係あるんです
なんと、前回、一月の朝市に取材に来て下さいました!
木津市場も関西ウォーカーデビューです。
1ページも使って取り上げられているんです。
すごいでしょ
次回の朝市の宣伝もバッチリです
徳島フェアー。
楽しそうですねぇ~。
というわけで、2月9日発売の関西ウォーカー是非、手に取ってみてください
今宮戎神社の恵比寿さん。
って、皆様、ご存知ですか
商売繁盛の神様の大御所とでも言いましょうか?
私達みたいな妖精が路上アーティストだとしましたら、恵比寿さんは北島三郎みたいな存在なんですね。
というわけで、木津市場を挙げて、今宮戎にお参りします
といってもただ、参拝するだけじゃないんです。
木津市場の美味しいもの...特に鯛を献上します。それが献鯛式。
今回は毎年行われている献鯛式の様子をお伝えしたいと思います。
まず、流れとしましては木津市場でイベントが行われ、その後、木津市場から今宮戎神社まで献上品を持って練り歩くのです。
というわけで少し長くなってしまいそうなので、今回は二回に分けてお伝えしたいと思います。
まず、景気づけにダンジリ踊り。
まだまだ小さい子も一丁前に踊っています。
う~ん、凄い。
そして餅つき。
市場の近くにある美味しい浪芳庵さんが用意してくださいました。
ちょっと注目していただきたいのが、普通の臼ではなく石造りの臼なんです。
美味しい浪芳庵さんの餅ですから皆様の期待も大。
勿論、美味しゅうございました。
次に各組合の青年会会長さん達による、ふるまい酒。
勢い余りすぎて、会長さん達、お酒浴びすぎです(笑)
笑顔で関連組合の青年会長がお酒を配ってくださいました。
さて、続きましては、ちんどん屋さん。
今宮戎まで一緒に練り歩いて下さるのですが、市場でも妙義を見せて下さいました。
こちら、ただのちんどん屋さんではありません。
なんと全国大会で何度も優勝されたことが、あるちんどん屋さん。
全国レベルの技は、それはもーー冴えていましたよぉ!
さて、ちんどん屋さん以外にもう一つ。
はまぐり踊りなるものが...。
というのは冗談で、蛤売りに扮して蛤を担いで献上するというイベント。
皆様似合っていらっしゃる(笑)
そして、メインイベントとでも言いましょうか、福娘による鯛の選別。
鮮魚組合より献上の4つある鯛の中からお二人の福娘さんにオス、メス各一匹づつ選んでもらいます。
大きな生きの良い鯛をお選びくださいました。
ま、木津市場の鯛は、どれも生きが良いんで『良い鯛を選んでください』と言われて福娘さん達、困っていらっしゃいましたけどね。
しかし、今回の福娘さん達は本当に美人さん揃いですねぇ~。
一気に市場内も華やかになりました。
盛り上がってきたところで…。
それでは、さっそく献上品の品々を紹介したいと思います。まず、この目につくのが鯛。これ、何だかご存知ですか?
起請文に名前を書いて、鯛に刺します。
起請文が刺さったものを今宮戎に奉納します。
つまり奉納もしつつ確実に自分のお願いを聞いてもらう。
ダブルで商売繁盛なアイテムなんです。
そして、我らが関連卸商組合の献上品。
米俵です。豪華でしょ?
しかもこれ、ただの米じゃないんですよ。
えびす米という伝統あるお米なんです。
そして、塩干組合さんのキングサーモン。
愛媛のJAさんと青果組合さんのイヨカン。
蔬菜組合さんの大阪野菜。
そして前編にも出てきました鮮魚組合さんの鯛。蛤。
うふふふ。
こんなに素敵で美味しそうなものを献上しちゃったら、きっと恵比寿さんも満面の笑顔になっちゃうこと間違いなしですね
旗を先頭に献上品の行列ができあがります。
そして『鯛じゃ、鯛じゃ。恵比寿さんの鯛はめでたい鯛じゃ』これを掛け声に今宮戎に向かいます。
警察の誘導のもとに市場から出てぐるーーーと回って神社へ向かいます。
結構、歩きました~。
ちなみに今回はただ、歩くだけではないんです。
沿道のお客様に招福御縁袋を配布して歩いていました。
『ご縁(5円)がありますように』ということで特製ぽち袋に入っています。財布に入っていたらご利益ありそうですよね。
そして、これが本殿前。
凄い人、人、人です。
外の喧騒とは別に霊験新たかな雰囲気です。
奉納させていただきました。
というわけで、今年も恵比寿さんのご利益を期待したいと思います。献鯛式にご参加くださった皆様、ありがとうございま~す。