肥満や高血圧の人は心臓に負担がかかりがちです。若い時はそれほど気にならなくても、ある程度の年齢になってくると動脈硬化、心臓病、高脂血症など様々な病気を発症しやすくなります。心臓が気になる人はまず、肥満防止が第一です。低エネルギーの野菜類を多めにして肉類や動物性脂肪を減らしましょう。そして、ここでは心臓病予防に良いと言われる食品を紹介していきます。

 

■卵(たまご)

 

卵黄に含まれているレシチンは、血液の流れを良くし、血圧調整もするので、心臓病や脳卒中の予防になります。

 

■枇杷(びわ)

 

枇杷は血液の流れを正常に保つので、心臓に負担をかけることなく、心臓病になるのを防ぎます。

 

■マーマレード

 

マーマレードのとろっとしたところがペクチンで、コレステロールの吸収を妨げ、排出するだけでなく、積極的に余計な血中コレステロールを減らすので、心臓に負担をかけず、狭心症や、心筋梗塞の危険を減らします。

 

■らっきょう

 

らっきょうには、ビタミンB1の吸収を良くする働きがあります。このため、体内の必要な維持代謝を活発にします。ビタミンB1が不足すると、血液が酸毒化し、体内の新陳代謝がスムーズにおこなわれないため、イライラや神経過敏になり、心臓にも負担をかけることになります。しかし、らっきょうの働きによって心臓病を防ぐことができます。

 

■大豆(だいず)

 

大豆油の成分のリノール酸が、体内のコレステロールを取りのぞくと、同じ大豆油に含まれるビタミンEは、脳血管障害や心筋梗塞の原因となる、アテローム性(粥状)動脈硬化症に作用して有効に働きます。

■牡蠣(かき)

 

牡蠣には血圧を下げる働きで注目されているタウリン、エイコサベインタイン酸(EPA)が多く含まれています。EPAは血液中で血栓をできにくくして心臓病を防いだり、血圧の収縮をおさえたり、血管を拡張する性質に変化し血圧を下げたりする作用があります。またタウリンには降圧作用だけでなく、心臓の興奮を静めて心臓病を予防する効果、血液が凝縮するのを防ぎ、脳梗塞や心筋梗塞などの血栓症を予防する効果、動脈硬化を防ぎます。更にこれらは血圧を下げるといっても、高いものを正常にするものであって、大量に摂っても、正常以下に下げすぎるということが決してありません。なお、このタウリンは他の貝類、タコ、イカなどにも多く含まれています。

 

■明日葉(あしたば)

 

明日葉にはミネラル、ビタミン、タンパク質などが豊富に含まれています。その中でもビタミンB12が多く含まれているのが特徴です。これらの成分によって心臓強化に効果があるといわれています。

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